七五三の着物はお宮参りの仕立て直しで。自分でも出来る!小物は?

お宮参りの初着は簡単な仕立直しをすれば、七五三のときに着せられます。難しいことでは無いので、和裁をする知り合いに頼んでもいいですし、器用なお母さんなら、ご自分で挑戦なさってはいかがでしょう?他の小物を用意すれば手作りの七五三になりますね。

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七五三の着物はお宮参りの初着を仕立て直しで!

お宮参りの時の初着は、仕立て直せば、七五三の3歳と5歳で使えます。といえども、お子さんの体格によりますけどね。3歳なら大丈夫なんですが、5歳ともなると、大きいですからね。

 

まずは、使えるかどうか大きさをチェックしてみましょう

身丈(縦の長さ)はだいたい大丈夫なんです。そもそも5歳男児は、袴をつけるので、ちょっと短めが歩きやすいんです。それよりも、(ゆき)が足りないことが多いんですよ。裄とは、背縫いから袖口までの長さです。

裄の測り方
  • まずは、お子さんに着物をはおらせます。
  • 手を斜め45度にします。
  • 背中心と背骨をあわせます。

この状態で、袖口が腕の甲側の手の「くるぶし」より長ければ十分です。

このとき、ギリギリなときは、肩上げが出来なくなります。肩上げとは、長い袖を肩のところで折り込むことです。

肩上げ

肩上げには、お子さんが成長の途中でこれからも大きくなるという意味があります。だから、肩上げがないということは、これ以上成長しないってことなんですって!

 

だから、出来ればほんの少しでも肩上げが出来るといいんです。私の知り合いは、「まあいいか」と写真とったけど、後からなんだか気になって、わざわざ撮り直したんですよ。

 

でも、皆さんが気にならなければ、羽織を上に着るので、見えませんよ。

流石に7歳は、仕立直しは使いませんね。

7歳は、帯をします。おはしょりもあるので、20センチくらいは長くないといけないし、初着は、一つ身、7歳では四つ身といって、仕立て方が全然違うんです。

 

七五三の着物の仕立て直しを自分で出来る?

初着の仕立て直しは、袖、肩上げと腰揚げの3箇所です。

袖の直し

  • 袖口をのぞいて閉じる
  • 袖のたもとに丸みをつける

まず、型紙として、葉書などの固めの紙でコーナーの型を作っておきます。

袖口をのぞいて閉じる

型紙でコーナーの丸みの印をつけ、縫っていきます。コーナー部分は細かく縫っていきます。

 

袖のたもとに丸みをつける

先ほど塗ったコーナー部分の外側に2本細かく塗います。端を引っ張るので、余裕を持たせて切ります。縫い終わったら、型紙を押し当て、それにそって丸くなるように糸を引きます。

短い動画ですが、コーナー外側のギャザー用の縫い目がわかりやすいと思います。

表に返すとこんな感じです。

 

肩上げ

寸法の取り方から、糸の始末までわかりやすい解説です。

着物の肩上げ

 

腰上げ

① 短くしたい寸法をたもとから測り、まち針を打ちます。

すそあげ

 

② 背中心から①のまち針までを測ります。測った中心にまち針をうちます。これがが、腰上げの中心になります。

susoage

 

 ②のまち針から裾までの長さを測ります。この長さと同じ長さを脇、おくみ、えりにまち針をうちます。こうして腰上げの中心の印をつけていきます。

susoage3

 

 腰上げの中心のまち針の上下に腰上げの半分の長さにまち針をうちます。まち針の間の長さが腰上げ分になります。

susoage4

左前見頃のえりのみ、したの方のまち針を2センチ下に下げます。こうすると、左前が自然にちょっと上に上がりますので着た時に綺麗になります。

 

 上下2つのまち針をあわせて、打ち直します。中心のまち針が山折りの頂点になりますね。(左前見頃以外)

左のえりは、見えるので、端を合わせるようにまち針をうちます。余った部分は折り込んでおきます。

 

 糸は二本取りで右えりから縫っていきます。最初は返し縫い。曲がらないように、糸をピンと張り、そこに補助のまち針をうちます。

2.5センチ間隔で表には2ミリ出るように。。まあ、ちょこっと表に出す、って感じですね。

脇、おくみ、背、左襟付近の余ったところ、縫い終わりなど、要所要所は返し縫いをします。

玉止めして終わりです。

 

紐の付け替え

紐を付け替えます。子供が着用するのに丁度いい位置、みぞおちあたり、あるいはやや下に付け替えましょう。

左右のえりにつけて、身八つを通して後ろで交差して前に戻って縛るのに丁度いいようにします。

 

3歳の女児は被布を着ますし、5歳男児は羽織を着ますので、長さが合っていれば、どうにかなりますね。

 

お直し料金

洋裁の心得がある程度ある人なら、直しは自分で出来ますが、いやいや、ド素人には荷が重いですね。

そんな時は、知り合いの和裁が出来る人(意外といらっしゃるもんです)や呉服店に依頼しましょう。

料金は、だいたい一万円ほど。期間は1~2週間は見ておきましょう。シーズンが近づくと混むので、早めに頼みましょう。

呉服店に頼めば着物の他に必要な物も、ついでに頼めるので、その点気楽ですね。

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七五三の着物に必要な小物

着物の他に、必要な小物も早めに用意しておきましょう。

三歳に必要なもの

  • 被布
  • 草履
  • 巾着袋
  • 髪飾り
  • 足袋
  • 肌襦袢 (普段使いの下着でも)
  • 兵児帯

 

被布のみのレンタルです。

こちらは、草履、髪飾り、巾着のセットです。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

七五三 3歳 女の子用 草履、巾着、髪飾り 3点セット「赤」ZKS515
価格:3510円(税込、送料別) (2016/8/20時点)

 

三歳女児のセットは、通販では着物以外全てを網羅するようなものがなかなか見当たりません。どうしても、被布と着物、その他の小物も全て込みのセットになっちゃうんです。

呉服店に直接相談すれば、いい物があるかもしれませんね。

五歳に必要なもの

  • 羽織
  • 雪駄
  • 角帯
  • 短刀
  • お守り
  • 扇子
  • 羽織紐
  • 足袋
  • 肌襦袢 (普段使いの下着でも)
  • 腰紐

 

結構細々と必要になるんですね。

 

探してみるとわかるんですが、セット物(オールインワン)が、通販では主流なので、値段の点でもオールインワンが安く済みます。

ですが、仕立て直しは、大量に出回るセット物よりも、味わいがありますし、同じものがないので、苦労するだけの価値がありますね。

 

まとめ

初着を仕立てなおして長く着るのは、まさに着物の知恵ですね。

お母さんが一生懸命考えて、手をつくした七五三は、きっとお子さんが大きくなった時に、もう一度愛情を感じてくれます。是非、お話してあげてくださいね。

素敵な七五三をお迎えください\(^o^)/

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